DJI GO4 3−2.MCパラメータ設定

MCパラータ設定

MCパラメータ設定はドローン本体における各種設定を行います。

ホームポイント設定

リターントゥホーム(自動帰還)起動時の着陸場所を設定します。

・紙飛行機のアイコン
ドローン本体の場所をホームポイントとします

・人間のアイコン
送信機の場所をホームポイントとします。

マルチフライトモード

マルチフライトモードをONにすることで、送信機のフライトモードスイッチで各モードに切り替えることができます。

  • Pモード
    GPS・ビジョンシステムを使い、スティックを操作しなくてもドローンはその場でホバリングする
  • Sモード
    Pモードよりも高速にドローンを飛行させることができる
  • Aモード
    GPS、ビジョンシステムを使わないので、スティックを操作しないと風に流される

 

一方マルチフライトモードをOFFにすると、Pモードのみが使用できます。

間違って送信機の操縦モードスイッチをATTIモードやSモードに切り替えてしまった場合も、タブレット画面に警告メッセージが出力されるだけで、フライトモードはPモードのままとなります。

よってGPSモードで練習したい時、ATTIモード・Sモードには切り替えたくない状況では、マルチフライトモードをOFFにすることで常にPモードを保つことが出来ます。

PモードとATTIモードの詳細はこちらのページに詳細を記載しています。

 リターントゥホーム高度

自動帰還させる際の飛行高度を指定します。

リターントゥホームは送信機の右スティック下にある「Hボタン」、
またはタブレット画面の自動帰還ボタンをタップすることで起動できます。

リターントゥホーム起動後、ドローンは自動的に指定された高度まで上昇し、ホームポイントまで移動後、ゆっくりと下降を始めます。

ホームポイントまでの移動中、前方・後方の障害物検知システムが正常に作動している場合は、障害物を回避して上昇しますが、万が一を考慮し、飛行経路にある高い建物等よりは高い高度を指定しておくべきです。

また、自動帰還の際に障害物検知に異常がある場合などを考慮して、基本的には手動操作で帰還させることをお薦めします。

初心者モード

初心者モードをONにすることで最大高度30m、最大飛行距離30mの範囲内のみで飛行が可能となります。
※最大飛行距離はホームポイントからの半径30m

範囲を超えようとするとドローンが自動的にその場でホバリングします。

操縦モードもGPSが利用できるPモードのみしか選択できないため、飛行練習時には初心者モードをONにすることで安心して操縦することが出来ます。ただし屋内ではGPSが効かないため、屋外のみで利用可能です。

最大高度制限・最大飛行距離

ジオフェンス機能(仮装地理的境界線)と呼ばれる飛行距離を制限する機能で、初心者モードをOFFにすることで設定が可能です。

設定した距離を越えようとするとドローンが自動的にその場でホバリングします。

最大飛行距離はホームポイントを中心とした半径の距離、高度はホームポイントからの高さ(海抜ではありません)となります。

最高高度は航空法で150m以上は許可が必要なので、許可を取得していない場合は149mが最大となります。また注意点としてはリターントゥホームの高度もジオフェンスの最大高度以下である必要があります。

最大飛行距離は航空法で目視外飛行に関わるため、気象状況にもよりますが最大で200m程度を推奨します。

ジオフェンスは全てのモード(Pモード, ATTIモード, Sモード)で使用できます。安全管理という面においても必須で設定することをお薦めします。

詳細設定

詳細設定の画面です

 

 

経験値

経験値という名前がしっくりきませんが、操縦スティックの反応感度です。

真ん中の黄色い点をスライドさせるか、直接係数を入力することで変更可能です。

左から以下の設定となります。
・上昇下降
・左右回転
・前後左右

スティックを少し入れた時、係数が高ければより反応が良くなり、係数が低ければより反応が鈍くなります。

スティックを最大限に入れた場合の反応感度は設定値を変更しても同様です。

よって空撮などでゆっくりとした反応にしたい場合は数値を下げることになります。

係数の初期値は以下の通りです。
・Pモード:全て0.40
・ATTIモード:全て0.40
・Sモード:全て0.50

Sモード(スピードモード)では初期値で反応がよい操縦が可能となっています。

感度

  • 姿勢(初期値:20)

Pモード、Sモード利用時に、ドローンを水平に戻す際の速さを調整できます。
数値が高い程、水平に戻す速さが速くなります。

  • ブレーキ(初期値:100)

Pモード、Sモード利用時に、ドローンのブレーキの速さを調整できます。
数値が高い程、ブレーキの効きが良くなります。

  • ヨーの終点(初期値:150)

Pモード、Sモード利用時に、ラダー(左右回転)の速さを調整できます。
数値が高い程、回転が早くなります。

ゲインの設定

ピッチ
前後の動きの感度を調整できます。値が高いほど感度が高いです。
ロール
左右の動きの感度を調整できます。値が高いほど感度が高いです。
ヨー
左右旋回の感度を調整できます。値が高いほど感度が高いです。
垂直
上昇下降の感度を調整できます。値が高いほど感度が高いです。

センサー

IMUとコンパスがあります。

IMUキャリブレーション

IMUは機体の姿勢制御を行うセンサー群です。

操作性がおかしい場合などにキャリブレーションを実施してください。

コンパスキャリブレーション

キャリブレーションが必要な場合は機能一覧ステータスでエラーが表示されます。

送信機の信号が失われました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
何らかの理由により送信機とプロポの通信が切れた場合のドローンの挙動を設定します。

リターントゥホーム、着陸、ホバリングから選択できますが、特別な理由がない限りはリターントゥホームの

ままにしておくことをお薦めします。

スマートゴーホーム

スマートゴーホームをONにすることで送信機のホームボタンが機能します。

スマートゴーホームをOFFにすると、送信機のホームボタンが機能しなくなります。

前方LEDを点灯させる

通常は前方LEDがONの状態です。

写真では赤いLEDランプが反射して写り込んでいますが、被写体が近い場合など映像に影響がある場合などに

前方LEDをOFFにすることが出来ます。

モーター停止方法

緊急時に飛行中のモーターを停止し、自分の意思で墜落させることが出来ます。

ESC ピーピング音

非常に大きい音が出るので、目視外での不時着や木にひっかかってしまった場合など、

機体を見失ってしまった場合にこのピーピング音を頼りに探すことが出来ます。

もちろんドローン本体の電源がONの状態で、送信機と通信が出来ている状態である必要があります。

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