録画映像がグネグネと波打つこんにゃく現象の対処法

こんにゃく現象とは？

動画や静止画において、映像がグネグネと波打つような、乱れた映像になってしまう現象です。
こんにゃく現象は製品の仕様上、起こりうる現象ですが、頻繁に発生する場合は、機体の異常の場合もあります。

こんにゃく現象が発生する理由は温度、機体の振動、及び機体の故障が考えられます。

外気温がスペック外である場合、発生する可能性があります。
感覚的には寒い時期の方が発生する頻度が高いと思います。

カメラセンサーが振動や被写体とセンサー処理に差異が発生した場合です。
カメラと被写体の相対的な移動速度が大きいときに画像が歪む現象で、動画に限らず静止画でも起こりえます。

CMOSセンサーは個々のアンプの特性のばらつきによるピクセル間の不均一性を補正したりと、
複雑な画像処理を行う為にデジタル信号データの処理に時間がかかります。

このため昔のテレビの走査線のように上から下へ横方向に順次連続的に信号を処理していく過程で被写体が動いてしまうと、走査開始から終了までの遅延時間により画像のブレとして現れます。

・ジンバルが正常に装着されていない
・ジンバル振動吸収限界以上の環境による振動の発生
・プロペラがしっかり取り付けられていない等プロペラ関連の異常

・DJI GOアプリにてシャッタスピードを遅くする
・NDフィルターを装着する