コンパクトデジタルカメラだと、2,3万円出せば、かなりの高画質で写真が撮れる時代にはなりましたが、ドローンカメラは、まだまだ気軽に購入して飛ばしてみよう!と至るには値段が張ります…
しっかりした映像をドローンで撮りたいと思うと、最低10万円以上はかかるので、気軽に購入できる金額ではありません。
「撮影してみたいけれど、初心者にも飛ばせるのかな?」
「買いたいのだけど、失敗したくない。お試しで飛行できたならな?」
そう思っている方に、お勧めしたいのが、ドローンをレンタルするという方法です。
旅やイベントのお供に加えるだけで、空の視点からの楽しい思い出を鮮やかに記録できます。
今回は、ドローンのレンタルサービス会社上位10社をご紹介したいと思います。
1.ドローンを飛行する時にあると便利なもの
実際私が、ドローンで空撮をする時に、コレが揃っていると助かる!安心できる!!といった必要な機材があります。
レンタル料金だけでレンタル会社を選んでしまうと、実際の飛行時に困ることがあります。
撮影業務でこれが無いと困るなといった項目をご紹介します。
バッテリー複数
多くのドローンが1フライト(1バッテリー)15分程しか飛行ができないため、予備を含め3本のバッテリーがあることが望ましいです。
モバイル端末
映像を映し出すモニターとして、スマートフォン、もしくはタブレット端末(iPad mini、iPad)等が必要です。
普段自分で使用している携帯を使用することで問題ないですが、飛行中に「着信やLINEなどのお知らせ」があった場合を考えると、飛行専用として、別途モバイル端末を用意(もしくはレンタル)したほうが良いと思います。
モニター画面が大きいタブレット端末を使用すると操縦もしやすく尚可です!
プロペラガード
ドローンを飛ばしたいと思っているところが、必ずしも障害物のない開けた場所であるとは限りません。回転するプロペラから、人や物を保護するためのプロペラガードがあると、いざという時に安心です。
オプション
1.モニターフード
日差しの強い日だと、モバイル端末の明るさが弱すぎて、操作画面が見づらくなる時があります。
フードを取り付けて影を作り、液晶を保護してくれるモニターフードがあると助かります。
2.メモリーカード
DJIのドローンを購入すると、標準で付いてくるmicroSDカードは、(16GB)ですが、高解像度撮影・飛行回数によっては、もう一枚予備が欲しいと思う場面が出てきます。
ちょっとした周辺アクセサリーですが、安心度が増すのでオプションの追加ができるレンタル会社がお勧めです。
2.ドローンレンタルの選び方ポイント!ココをチェック♪
壊れた時、破損した時の保証があるか?
- 賠償責任保険
ドローンを空を飛ぶものですので、常にリスクは伴ないます。
万が一のアクシデントによって第三者の身体や財物にダメージを与えてしまった場合に備えた保険に加入しているかどうかをチェックしましょう。
- 機体保険
突然の突風や慣れない操縦で、ドローンを破損させてしまった時の対応も確認しましょう。
20万円以上もする高額なドローンですので、万が一の修理費用をある程度明確になっている方が安心できます。
そもそも保険や補償について明記していないサービス会社もありますので注意が必要です。
送料
ドローン自体は小さいものを選択しても、一式レンタルするとなると、意外と送料がかかるものです。往復送料代が込みなのか、もしくは追加でどのくらい輸送費がかかるかを確認しておきましょう。
マニュアル
初めて飛行される方に、スタートアップマニュアル等が付いていると心強いです。
3.ドローンのレンタルサービス会社10社比較
レンタル条件を下記のように設定して、上位10社のレンタル料金を調査してみました。※4/1 当社調べ
4K60fps 対応の、最もメジャーな空撮ドローン。空撮に本格的に取り組まれる方は、Phantom4 Proがおすすめです。
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ドローン機種:DJI Phantom 4 Pro
期間:2泊3日(例:4月1日到着~4月3日返却)
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名前 | 料金(税込) | バッテリー | 損害保険 | 機体保険 | 送料 | オプション | タブレット端末 |
ドローンレンタルネット | 21,600円 | 3本 | 〇 | 〇 | 〇 | ◎ | 2,200円(iPad mini 4) |
RENTAL Drone.jp | 21,060円 | 2本 | 〇 | X | 3,240円~ | X | 1,700円(iPad mini2) |
ディードローン | 19,500円 | 3本 | 〇 | △ | 〇 | △ | X |
株式会社セキド | 21,380円 | 3本 | 〇 | 〇 | 2万円以上無料 | X | モニター付 |
ドロサツ | 15,400円 | 1本 | 〇 | 免責額:4万円 | 2,400円~ | 〇 | X |
Rentio | 23,800円 | 1本 | 〇 | 修理金:1万円 | 〇 | △ | 3,980円(iPad mini2) |
株式会社メディア・リース | 38,000円 | ? | 〇 | △ | 一部無料 | ◎ | X |
Drone Solution Laboratory | 20,520円 | 3本 | 〇 | 免責:機体総額2% | X | X | X |
ストロベリーメディアアーツ | 35,000円 | ? | ? | ? | ? | ? | X |
Avatta | 24,620円 | 3本 | 〇 | 〇 | ? | X | ipad付き |
機体保険:ドローンを破損させてしまった場合の明確な対応(金額等)が明記がされている場合:「〇」
送料:送料が無料の場合:「〇」
オプション:周辺アクセサリーの豊富さ(バッテリー、プロペラガード、SDカード)の追加ができる場合:「◎」
4.まとめ
10万円以上する高価なドローンですので、購入する前にレンタル会社で借りて気軽に試してみてはいかがでしょうか?
ドローン機体の性能が進化していて、簡単に飛行させることができるようになりましたが、使い方を間違えると大きな事故に繋がる危険もありますので、十分に注意して飛行させてください。
初心者にとってあると嬉しい安心4点セット(バッテリー複数、プロペラガード、モバイル端末、スタートアップマニュアル)が同時に借りられる会社は、「ドローンレンタルネット」(※当社調べ)のみでした。
機体のみ安くという利用の仕方もあると思いますので、どんな空撮を考えているかという内容で、レンタル会社を選ぶと良いと思います。